■第4回/日本の教会の「ワード部コリレーション評議会」は真逆!!

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    「末日聖徒イエス・キリスト(モルモン)教会」の各地域の「支部」や、支部よりも大きな「ワード部」で、毎月最後の日曜日に「ワード部評議会/コリレーション」を行っているところが多い。

     

    コリレーションとは、「監督(飛鳥昭雄は故あり敢えてビショップとは呼ばない)」や「支部長」を中核とし、その教会堂の神権組織や補助組織が集まる。

     

    教会の幼稚園ともいえる「プライマリー」、知識ではなく知恵を学ぶ場の「日曜学校」、青少年男子の「若い男性」、青少年女子の「若い女性」、婦人たちが集う「扶助協会」、青少年神権者の組織「アロン神権」、成人親権者の組織「長老定員会」、教会指導者の組織「大祭司定員会」、伝道と宣教師の面倒を見る「伝道主任」、様々な記録を残す「書記」等の各組織の責任者が集まり、一カ月に一度の大切な調整を行う。

     

    ところがである、ソルトレイクを本部に持つアメリカの教会と、日本の教会が全く違うやり方をやっているのである。

    アメリカなど世界中のコリレーションの場では、大体が以下のように行われていく。その例を示してみよう。

     

    ある家族が他所の地域から転入してきたとしよう。その家族は30代の夫婦と、中学1年生の男子、幼稚園の女子の4人家族である。そして妻には、今、お腹に5カ月の赤ちゃんがいる。

     

    すると、アメリカや世界中のコリレーションでは、たとえば大祭司定員会が夫をどう助けるか、扶助協会が身重の妻をどう助けるか、若い男性の組織が男の子をどう助けるか、プライマリーが女の子をどう助けるかで総合的な調整が行われる。そのために全ての組織が集まっているのである。

     

    つまり「人間(家族)」が主であり、組織が「従」である。優先順位はあくまでも「人」であり、イエス・キリストの教会なら当たり前のことだろう。

     

    ところが、日本のコリレーションの場は全く逆である。

    ほとんど日本中の教会は、翌月の各組織の「集会」や「プログラム」の予定や調整をするために使われ、人の問題は最後のわずかな時間しか割り当てられない。

     

    これで何がわかるかと言うと、日本の教会以外の世界中のコリレーションの場は、人が最優先で物事が進行し、組織やプログラムは人を助ける為の手段に過ぎないということだ。だからコリレーションの場でプログラム等の優先順位は、二位以下、三位以下である。

     

    ところが、日本の教会では「集会」や「プログラム」が最優先事項で、1時間以上、多くは2時間近く集会やプログラムの為に時間を割いている。

     

    一方、人のことは10分も掛けないことが多く、それも教会員全体をわずかな時間で片づけてしまう。だから人はコリレーションの一番最後にまわされる。

    それも所によっては、そのアジェンダにおける名称が「個人問題」「教会員の問題」「メンバーの問題事項」とあり、いかにも人が‶問題”扱いに分類されている。

     

    「PBO(中央管理本部)」に雇用されているに過ぎない(過ぎなかった)教会公務員が、虎の威を借る官僚主義に陥った者ほど「権威」を好み、嫌うのは、構築した官僚主義体制の秩序を乱す‟混乱”である。混乱は主に人が起こす。だから、マニュアルの枠内にメンバーを封じ込め、そこから外は全て罪(間違った世界)と教え込む‼

     

    そうすれば自分に逆らう者はいなくなり、仮に出てきたら、部下に命じて面接し、それでも言うことを聞かなければ、指導者を支持しない者として教会から追い出せばいい。

     

    だから、コリレーションでは人に時間を与えたくなく、組織維持を名目に無意味な集会やプログラムの調整ばかりに時間を割くのである‼

     

    全ては自分達の権威維持の為に使われ、教会公務員ではない教会指導者達も、それが正しい行為と思い込んで従っている。

     

    つまり日本の教会のコリレーションの主役は「集会」や「プログラム」であり、血の通う人よりも優先度が高く、時間も相当長く割かれている。

     

    慈愛と博愛のイエス・キリストの教会であるはずが、何故こんな事態に陥っていしまったのか?

     

    日本中の教会のコリレーションで同じことが起きている以上、その責任はPBOに雇われていた歴代の日本人教会公務員(全てではない)と、彼らに協力してきた日本人の教会指導者達にある。

     

    彼らがマニュアル重視の「老害圧力」を使いながら、日本中の教会に血の通わない「官僚主義」を拡大させ、切れば血が出る「人」よりも「マニュアル」を絶対視させた結果、日本の末日聖徒の教会がこのような有様に陥ったということだ。

     

     

    飛鳥昭雄は、20年前、ソルトレイクから送られてきた「コリレーション・ビデオ」を観て、今語った内容を知ったが、官僚主義に染まった日本人教会指導者達の多くは、その内容を全て黙殺することにした。

    他所と違うコリレーションを行うと、下手をしたら混乱を起こしたとして上の人間に報告され、面接の場で決まり通りにしないと駄目ではないかと指導を受け、逆らいでもしたら最悪の場合は解任される可能性もあるからだ。

     

    「コリレーション・ビデオ」は老害達が無視、あるいは軽視したからで、彼らの反応を見て一般教会指導者達も従った。

     

    軽視された指導は、日本全国の教会に行き渡らない。大々的な指導が行われないからだ。

     

    日本の教会の各地にも大勢いる老害達に逆らうことは、若い日本人の教会指導者にとれば、教会への反逆と受け取られる。

     

    これを「同調圧力」というが、結果としてチェック機能が全く働かなくなるのである‼

     

    「人」を温かく大切に扱う事よりも、「手引」や「マニュアル」を優先させる指導をしてきた歴代の教会公務員(多くは日本の教会の中枢に座ってきた)と、その体制に盲従する日本人の教指導者達は、計り知れないほどのダメージを日本の末日聖徒に与えてきた!!

     

    彼らは、神から預かった人よりも、集会やプログラムの方をマニュアル主義で優先する…その官僚主義体制を維持する部品の一つと化すからである。

     

    集会やプログラムの調整は、アメリカや日本以外の教会では、支部長や監督を助ける「幹部書記」の仕事で、コリレーション当日までに各組織との調整が済んでいるのがふつうだ。

     

    コリレーションでは、それを一覧にまとめた物が配られたり、簡単な調整だけで終る。コリレーションの殆ど全ては、大切な人助けの為に使われ、その為に全組織が動員されるのである‼

     

    世界中で発展する「末日聖徒イエス・キリスト教会」が、先進諸国では日本だけが伸びず、むしろ衰退していくのは、神の方法に逆らっているからに他ならない。

    だから、神の祝福から遠くなるのである‼

     

     

    「日本の(教会の)老害圧力」サイト↓

     

     

     

     

     

     



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