■第9回/官僚主義は「無作為の罪」という「隠蔽」を行う!!

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    犯罪と思われにくい犯罪に「無作為の罪」というものがある。

      

    何かをしたら罪になるので、何もしないという罪…これは官僚主義者が最も陥りやすい罪で、「何もしなかったから罪になる」というれっきとした犯罪である!!
      
    世の中の例で言えば、「保護責任者遺棄致死」がそれで、責任を持って世話をしていれば死ななかった…つまり、何もしないことが間接的殺人という罪に該当することになる。
      
    教会的に言えば、日本の教会指導者として期待されている事を、故意にしなかった行為がそれに該当するだろう。
      
    どういうことかを実例を以て説明しよう。
      
    末日聖徒イエス・キリスト教会が発行する教会機関紙に「リアホナ(旧・聖徒の道)」がある。
      
    リアホナの内容は、ほぼ1年前にアメリカの本部が許可した原稿と記事が使われ、それが翻訳されて印刷され、ネットからもダウンロードができるようになっている。
      
    そこに「ローカルページ」があり、日本各地の教会員や教会の行事等が紹介されるが、他愛のない記事なら問題はないが、日本に関わる重要な出来事が紛れ込む場合がある。
      
    そんな時は「PBO(中央管理本部)」の「広報」を担当する日本人教会指導者と教会公務員の姿勢が極めて重要になる。
      
    例えば、2007年4月26日、十二使徒のヘンリー・B・アイリング長老が、七十人会長会のD・トッド・クリストファーソン長老夫妻をはじめとするアメリカの教会指導者と共に、代々木の「明治神宮」を訪れた際、広報はリアホナで「表敬訪問」として紹介している。
      
      
    表敬訪問とは「敬意を表すために訪問すること」で、簡単に言えば「儀礼」だが、一般的解釈なら「親睦」「交流」を立派にしたような意味になる。
      
    マックスウェル夫人は、宿泊先のホテル「目黒雅叙園」の通路脇に置かれている金色の「神輿」のレプリカを見て、同行していた日本人の宣教師にこう言っている。
      
    「日本人なら、ここにある神輿の本当の意味を知らなければなりませんよ!!」
      
    この意味は非常に重要だが、表敬訪問という差しさわりのない言葉の中で結局使われないで終わる。
      
    2008年2月、今度は十二使徒のダリン・H・オークス長老が来日し、2月18日に「明治神宮」に赴くことになる。
      
      
    その前に、オークス長老はPBO本部で特別な朝礼を行ったが、そのメッセージは何故かローカルニュースに一切載らなかった。(別に秘密ではなかったと聞いている
      
    この明治神宮訪問の際も、ローカルニュースでは「表敬訪問」になっていたが、アイリング長老と同じく「玉串を捧げた」という意味は非常に重要で、ローカルニュースの何処にも「正式参拝」とは書かれていない。
      
    正式参拝とは、神職から「お祓いを受ける」神事でもあり、明治神宮の「内拝殿」で「榊(さかき)」の「玉串」を捧げている以上は、末日聖徒イエス・キリスト教会を代表して、‶正式”に頭を垂れて「神道」と「明治神宮」に対して参拝した事になる!!
      
    これは末日聖徒イエス・キリスト教会の十二使徒が、カトリック教会のミサに正式に参列したに等しい出来事で、少なくとも「神道」を「原始キリスト教会」と同じレベルと判断したことを暗示する。
        
    いや、明治天皇の背後にいる神「天照大神(古神道では天照国照彦の男神)」を拝したことになる!!
      
      
    これは単なる「表敬」でも「訪問」でもなく、お友達クラブ的な社交辞令の範囲を超えている。
     
    末日聖徒イエス・キリスト教会の十二使徒が、神主が持つ「御幣(ごへい)」の浄めの儀式を受け、「祝詞」を挙げて貰った以上、神道的に言う「正式参拝」を行ったのである!!
       
    これは、将来、末日聖徒イエスキリスト教会と、日本の要である「天皇家」が、互いに協力関係を持つ意味が示唆されており、だからこそ十二使徒が正式参拝したのであり、単なる仲良しクラブ的関係などではない。
       
    その点、当時のリアホナのローカルニュースよりも、一般のマスメディアの方が詳細な記事を載せているので、その一部を紹介しよう。
       
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    ●毎日新聞 /2004年5月21日
     「明治神宮の森にキリスト教の賛美歌 創建以来初」
      
    明治神宮の森に21日、創建以来初めてキリスト教の賛美歌が響きわたった。
    米国ブリガム・ヤング大ハワイ校の合唱団50人が奉納した。
    アロハシャツ姿で神道の儀礼に従ってお祓いをし、学長夫妻らが本殿で玉串をささげた。
    団員は中庭で2拝2拍手1拝して2曲を歌い、参拝客も驚いて足を止めた。
    2年前、明治神宮の関係者が、同校を経営する教会の視察に訪れ、交流が深まった。
    外山勝志宮司は「歌をささげることは世界平和を祈ることと同じです」と述べた。
      
      
    ●産経新聞/2007年4月30日
     「書評」
      
    末日聖徒イエス・キリスト教会の十二使徒定員会会員、ヘンリー・B・アイリング長老が、4月26日に明治神宮を表敬訪問した。
    教会の十二使徒が公式に明治神宮を表敬訪問をしたのは、教会歴史の中で初めてのことだ。
    アイリング長老は七十人定員会会長のD・トッド・クリストファーソン長老、アジア北地域会長のデビッド・F・エバンズ長老と共に、明治神宮の外山勝志宮司と会談を行った。
    会談に先立ち、アジア北地域会長会夫妻、日本、韓国、ミクロネシアのすべての伝道部会長夫妻、日本宣教師訓練センター所長夫妻らが共に参詣した。
    明治神宮側より歓待された一行は、明治神宮の歴史に触れ、神楽を鑑賞し、日本文化を学ぶ機会を持った。
      
    :::::::::::::::::::::::::::::::::::::
      
    ※新聞社が十二使徒の行動を「表敬訪問」と書いているのは、当時のPBOの「部長」、あるいは「広報」が、表敬訪問と新聞社に伝えたからだろうし、だから「正式参拝」も表敬訪問のイメージしか与えない「参拝」にされているのだろう。
      
    それでも新聞社相手にリアホナ(ローカルページ)のように‶検閲”できないため、真相の一部がボロボロとこぼれ出ているのである。
      

    更に、オークス長老から表敬を受けた側の「明治神宮」が正式に公表しているインターネット版(オフィシャル・サイト)は、その日の出来事をこう記している。

     

    「20.3.1更新


    2月18日、アメリカ・ソルトレイクからモルモン教十二使徒・オークス氏が表敬されました。

     

    お祓いを受けた後、内拝殿で玉串を捧げて正式参拝。

     

    その後、巫女による神楽「倭舞(やまとまい)」を観賞し、神道文化に触れられました。」

     
    明治神宮側は、この時の様子を「正式参拝」と記し、一方、正直でなければならない末日聖徒イエス・キリスト教会の「リアホナ(ローカルページ)」は「表敬訪問」としか記さず、事実の半分しかメンバーに知らせない…
      
    インターネットで調べれば瞬時にバレることだが、この世のものを見ないよう勧める日本の官僚主義者の‶基本教育”に自信があるのか、当時の「広報」と日本人の部長はメンバーを情報操作したことになる!!
     
    仮に天皇陛下が末日聖徒イエス・キリスト教会と対等の立場で改宗すれば、天皇家を頂点とする全ての「神社」は「神殿」となる…その数およそ7万9000社。
       
    一夜にして世界中の末日聖徒イエス・キリスト教会の神殿数を桁違いに追い抜くことになり、まさに日本で世界が驚愕する奇跡が起きる預言が成就する。
       
    ところが、日本の教会の官僚主義者は、口では預言を語っても、内心では信じていない。なぜなら「手引き」と「マニュアル」に日本への預言が書いていないからだ。
    ※多くのアメリカの教会指導者は日本で起きる途方もない奇跡を多数預言している
       
    日本以外の末日聖徒イエス・キリスト教会の指導者は「聖典を信仰箇条で生かそうとする」が、日本人の教会指導者の多くは「手引きの証明に聖典を使う」。
     
    これでは本末転倒の有様になるのは当然で、幾ら聖典を読んでも、その‟永遠の目的”が「手引き」では話にならないだろう!!!!
       
    だから聖典の本質である「預言(特に日本への預言)」に殆ど目もくれないわけで、その意味からいうと日本の教会の官僚主義者は、無神論の「共産主義者」と非常に似ている。
     
    末日聖徒イエス・キリスト教会の日本人官僚主義者は、「有神論」という名の‶お経”を唱えながら、結果的に自分たちを神(あるいは預言者や地域会長)より上に置く行為を平然と行うようになった
       
    とにもかくにも、日本の教会の官僚主義者と老害達(若い老害患者も多数いる)は、何が何でも「手引き・マニュアル重視」が絶対で、何か起きた場合、手引きとマニュアルが聖典と信仰箇条より上位にくる…
       
    判断の優先順位がいつも手引きとマニュアルで、まして「霊感」「個人への啓示」など思いつきもしない。
     
    極端に言えば、手引きとマニュアルに意を挟むものを「面接」を通して(優しく)封じ込め、あるいは「同調圧力」で(自ら離れていくように)追い出していく…だから社会的に優秀な応用力の高い人は教会に残らず、老人と老害患者だけが増えていく…
        

    話を「十二使徒の正式参拝」に戻すと、PBOの高級官僚や、教会公務員の教会指導者(全てではない)、それ以外の一般教会指導者の多くは、「地方部長」「伝道部長」「ステーク会長」だった頃、あるいは、それら日本人教会指導者を支える立場として、モルモン教会以外の宗教を、神道や仏教を含めて「偽物」と断じていた!!

       

    更に、その高級官僚の指示に従う地域も、「監督会」「支部長会」の指導者として、地域の伝道を担当する「伝道主任」として、モルモン教会以外の宗教を「全て間違った宗教」「悪魔が作った宗教」としていた!!!!
     
    勿論、それは彼らの勝手な「ローカルルール」で、ソルトレイク本部の「ワールド(グローバル)ルール」では、昔から末日聖徒日エス・キリスト教会を、「より正しい教会」「完成していく教会」「神権が回復された教会」と教えていたはずで、何処にも神道、仏教、イスラム教、ユダヤ教、ヒンズー教を異端にする傾向はなく、様々な宗派に対しても同様で、末日聖徒イエス・キリスト教会が自ら他の宗派を非難したり敵対することもしない。
      
    むしろ、他の宗教や宗派にも「真理」と「正しい教え」が沢山あって、非難してはならないと教えている。
        
    その為、十二使徒が「明治神宮」で正式参拝されると、日本の教会を無数の「ローカルルール」で牛耳ってきた(現在も院政支配している)老害達は、面子と立場を著しく無くし、引き込みが付かなくなる。
       
    その事態を恐れた当時のPBOの日本人高級官僚(老害)が、リアホナのローカルニュースを、官僚主義体制維持の‶自己防衛”から、都合よく改ざんしたと思われる。
        
    (当時の「広報」を管理していたのは日本人の部長である)
       
    許認可権」という権力を自由に扱える立場を悪用し、十二使徒の動きを只の「親善」「表敬」に過ぎないと思わせるよう画策した可能性があるということだ。
     
    だからオークス長老の朝礼の画期的なメッセージもオミットされたと推測される。
      
    十二使徒の「明治神宮正式参拝」で、自分たちの官僚王国「サンヘドリン」が壊されないよう、互いに忖度(そんたく)しながら、都合よく「情報操作」したということだ!!
       
    これが「嘘はつかないが、真実も伝えない」日本の末日聖徒イエス・キリスト教会で常習化する老害達の「無作為の罪」である!!   
      
      
       
      

     

    「日本の(教会の)老害圧力」サイト↓

     

     

     

     

     

     

     



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